2011年2月24日木曜日

Taka Sushi - #1 Sushi on Long Island

NY赴任後、子供が産まれたばかりということと毎晩の仕事上がり時間が読めないということから、全く平日に家族で外食をしていなかった。それが家族が合流してから1年が経ち、初めて今日外食をした。

その行き先は妻のたっての希望で、ここロング・アイランドではナンバー1の寿司と一部の人に言われている『Taka Sushi』へ。

中はテーブル席がほとんどのこじんまりした作り。でもその全てが見渡せる感覚がお寿司屋さんに来たって感じ。



そして奥には店長のタカさんともう1人がカウンターで寿司を握る。



今日は初めての外食。しかも今まで妻には子守りをさせながら、何かしらほぼ毎晩平日は食事を作ってもらっていたお礼も兼ねて、何でも食べて良しの号令を。そして調子に乗って『帰り運転できる?』と飲酒の承認を伺い、無事OKを頂戴しました。だって、こんなこと言われてジッとしている方が辛いでしょう。



NYなのにこれ。かなりイケてます。そして迷わず生ビールを注文し、グビッと頂きました。
日本の生ビールのように、軽くて辛口、そして適度な木目細かさの泡のビールは中々NYではありません。

そして注文。ガッツリ行きました。




まずは枝豆に焼売と揚げ出し豆腐。更には焼蛤にお好みで寿司!
寿司はサーモン、平目、はまち、トロ、いくら、帆立、甘えび!そしてアメリカのお約束、カリフォルニア・ロール!

忘れてはいけません。ここはNY。しかも何でも揃うマンハッタンではなく、ロング・アイランド。にもかかわらずこの新鮮で美味しいネタ!

しかも一番嬉しかったのは、息子がずっと大人しく一回も大きな声を出さずに妻の作ったうどんを手づかみで食べ続けて静かにしていてくれたこと。途中うどんが飽きて、大好物のブドウ&ブルーベリーをよこせと申し出たぐらい。その時だって普通の声で、ブー!(ブドウくれ)ブチャブー(ブルーベリーも忘れるなよ)と言っただけ。

偉いぞ!ありがとう、息子よ!

そして何よりも、妻へ。
今まで毎晩ありがとう!これからも宜しく!

絶品小龍包 - Joe's Shanghai(ジョーズ・シャンハイ)

NYに来てなにが嬉しいかって、美味しい物がいっぱいあること。

中でもこれまで食べた物の中でかなり美味しかったのがこの『小龍包』。



肉汁たっぷりの小龍包はなんと一皿$5程度。安い!

この小龍包、実は昨年2010年の年末に日本に出店し、銀座店が開店した事でかなりの行列ができて一躍日本でも有名になった『Joe's Shanghai』のお店のもの。


ホームページを見ると、日本では銀座店に引き続き池袋サンシャインと船橋ららぽーとにも出店しているらしい。

ジョーズ・シャンハイでは豚肉の小龍包とあと特別にカニ小龍包もある。どちらもスープたっぷりで、気をつけて食べないとヤケドしてしまう程。事実2回食べて、2回ともヤケド済。

個人的にはカニはちょっと良いとこの子的な味で、ベーシックな豚肉の小龍包の方が好き。でもボリュームたっぷりだから、皆で行って両方頼むのが正解かも。

NYでは、中華街が一番美味しく、次にロング・アイランドのフラッシングが美味しく、ミッドタウンだけ行っちゃうと日によっては「ふーん」で終わっちゃうかも。なので、NYに来た際には是非ミッドタウン以外の店舗に挑戦を!

2011年2月23日水曜日

誕生日おめでとう - NY 初・美術館へ

先月末は妻の誕生日。去年はギリギリ日本で過ごしたため、別々に祝いましたが今年は初めてNYで過ごす誕生日。特別な日にしてあげたい!ということで、何がしたいかと聞くと、

・美術館に行きたい
・NY名物ピータールーガー・ステーキハウス(Peter Luger Steakhouse)でステーキ食べたい
・夕飯に僕の作るラムチョップが食べたい

の3点が出てきました。
予約や夕食と昼食のステーキが『肉』でかぶることから、ステーキハウスはまた後日として、残りの2つは採用!

ということでやってきました。
栄誉あるNY初・美術館に選ばれたのは、MoMAことMuseum of Modern Art。


ここは5階建てで、上から順番に回るのが結構楽。中は観光客以外にも遠足で来た子供達や家族連れでいっぱい。NYの良いところはこういうところでも子供を気兼ねなく連れて入れるところ。やっぱり子供のうちからこうやって美術品に触れる機会があると目が肥えるし、刺激になって良いと思う。

僕はあまり、こういう美術品には触れてこなかったので、今ひとつ美術はわからないけど、わからないなりに自分の感覚的に『好き』『嫌い』がある。そんな僕にもここMoMAは、近代美術やデザインが評価されて展示されている製品などがずらり。そして何よりも僕の大好きなアンディー・ウォーホールの画が沢山。

一番見たかった、そして欲しくもあるキャンベル・スープにはもう感激!



わからない人にはわからないかも知れないけど、このキャンベル・スープはこんなに沢山じゃなくても良いけど、自宅に飾りたいぐらい。

そしてアンディー・ウォーホールと言えば、もう一つ。マリリン・モンロー。



市内の他の美術館にもウォーホール作品は多数展示されているよう。折角だからもっと美術館を巡ってみようと思った。

次は、メトロポリタン美術館かな?

また雪が降った

今年はとにかく雪が多かった?多い?

12月の初旬に5センチ積もり順調なスタートを切ったかと思うと、しばらく降らず。そしていきなりクリスマスの連休明けの月曜の朝起きてみると40センチ弱も積もった。その時は本当に辺り一面銀世界。マンションの裏の坂はまるでスキースロープ。そして会社も社員の安全を優先して臨時休暇に。



写真ではわかりにくいが、年末に少しでも売上を積もうとしている最終週にも関わらず臨時休暇になった程凄い雪だった。

1月も毎週のように雪が降り、その度に午前半休。午後仕事に行くと、除雪された雪で小さな路地からは出れない程。

2月に入ると一旦は落ち着き、しかも一時期は氷点下18度まで下がったいた気温も、数日の間10度台まで上がった日もあった。しかし、まだ2月。しかもここはNY。そう、緯度はほぼ青森や函館と一緒。

先日の月曜日に朝外を見てみると・・・



マンションの中庭にあるバーベキュー台も真っ白。



もうしばらく冬は続きそうです。

2011年2月22日火曜日

ヤンキース・スタジアム

この一年間での出来事から、あまり季節的な風物詩的な物を除いてなにから紹介できるかと考えながら写真のストックを眺めていて目にとまったのがヤンキース・スタジアム。



ご存知ニューヨーク・ヤンキーズの本拠地です。数年前まで松井秀喜が所属していたチームとして日本でも有名でした。しかし今ではもう日本人選手もいないため、あまり日本人が大勢で押し掛けるという団体旅行的な軍団は見られないそうです。

そんなヤンキーズ・スタジアムには5月に縁あって、こんな大きなエアコンがギンギンにかかった部屋で観戦する機会がありました。



このスイート、実は奥にテラス席が設けられており、中で食事をとりながら観戦しても良し。外のテラス席からポップコーン片手に応援するも良し。



ちなみにこの日のスイートからの眺めはこんな感じ。



特に野球ファンではありませんが、本場の野球は観客も本当に全員がプレーに集中している感じ。
むやみやたらと応援歌が流れ続けるというより、良いプレーを讃え、気に入らないプレーにブーイング。ホームチームが勝てば喜び、負ければ文句を言う。

これなら自腹を切って下から野球観戦も面白いかな?

再開?再会?

NYへ赴任してから早1年3ヶ月が経とうとしています。

赴任前は、NYでの色々な出来事を綴って行こうと思っていましたが、日中は子育てに終われパソコンの前に座れず、夜は疲れて必要な事だけしたりゴロゴロしたり。もちろん平日は仕事で夜遅くに買えるため、これまでのように連日連夜アップするなんていうことができず、恐らく2010年は2回ぐらいしかアップしませんでした。

先日高校時代の友人にマンハッタンで行われた同窓会で再会し、ブログやTwitterにFacebook(ちなみに全てやっています。あ、ブログは休止中だったか)の話になり、TwitterやFacebookを通じて色々な懐かしいメンツとも再会することが出来ました。中にはどちらもやっておらず、ブログを綴っている友人がおり、その友人とはブログを通じて再会。

卒業式の日以来会っていなかった友人との再会から広がって行く輪を刺激に、これも何かの縁と思い、ブログを再会しようかと思うに至りました。

有言実行とは、昨年言われましたが、今回こそやってみようかと。

ゆっくりとマイペースになるでしょうが、お付き合いください。