2011年3月8日火曜日

家族旅行 - ワシントンDC (1) 準備編



昨年11月の話になってしまうが、渡米後初めての連休を取得した。
そして向かった先はワシントンDC。



旅行に行くにあたっては色々な案が浮上したものの、結局ワシントンDCに落ち着いた理由は、近いから。まるで流川楓が湘北選んだ理由のようだが、本当にこれに尽きると思う。

結局1歳になり歩き始める様になったばかりの子供をどこかに連れて行ったところで覚えていないし、その場所をフルに楽しめるところは少ない。

砂遊びが出来るわけでもないし、水が好きなわけでもないので南国リゾートはなし。
まだミッキーが誰かもわからないし、恐らく着ぐるみなんて怖がるだろうからディズニーワールドもなし。
グランドキャニオンやイエローストーンのような国立公園は遠く、言葉が通じないチビを連れてアメリカの狭い国内線に乗る勇気はまだなし。

ならば、車は自由に休憩が取れる車で、行き先は親が楽しめて、ついでに子供も何となく楽しめそうなところで、アメリカにいる間に行っておきたいところ。ということでワシントンDCに決まり。

それ以外になぜワシントンか???

ボストンは寒いから。
ナイアガラはもっと寒いから。
ワシントンは首都だから。

そんな感じで行ってきました。ワシントン。
片道6時間を全部1人で運転。勿論途中休憩あり。

チビはどうだったかというと、それがめちゃくちゃいい子。
あのジッとしていられない、ピーピー泣いて要求ばかりする子が何故いい子だったかというと。。。

コレ。



超秘密兵器、「iPad」のおかげ。

なぜかというと、これを下の専用のケースで助手席のヘッドレスト裏に取り付けて、車内エンターテイメントシステムとして、、、

Cinemaseat_ipad-1

こんなものや



あんなもの



こんなものまで



入れて繰り返し再生。

もちろん横ではママが飽きない様に話しかけたり、たまには映像を止めて他の絵本やおもちゃのピアノで遊ばせたり。

結構これがはまりました。

元々iPadは僕の誕生日プレゼントに買いましたが、なぜか結局僕の手には戻らず。未だに一回も自宅の外で自分のために持ち歩いたことはありません。っていうか、できません。

iPad 2、出ますね。

我が家にうっかり僕の誕生日分として来ないものか・・・

(つづく)

2011年3月2日水曜日

1000 things to do in New York

Time Out New York発行の1000 Things to do in New York。
(New Yorkでするべき1000件)

NYに来てから早1年3ヶ月が経ちました。
最初の半年ぐらいは妻も慣れない海外で且つ乳児を抱えて、あまり遠くに出掛けることに抵抗があり、実際に外へ出始めたのは半年以上経った昨年9月頃から。

それでも息子の成長ともちろん妻の協力を得て、多くのところへ出かけてきました。
別にだからネタ切れというわけではないですが、少し手持ちの日本から持ってきたガイドブックではワンパターンになってきたので、いっそのことNY現地のガイドブックを見てみてはどうだろうかということで買ってみました。(もちろんアマゾンでポチッ)

Time Out New Yorkは専用のiPhoneアプリや週刊誌を発行する程、有名なNew Yorkのガイド。実は後からこの記事を書くために調べてみたら、Time Out社は元々イギリス・ロンドンベースの出版社で、40年もの間世界各国の都市や地域のガイドブックを作成・出版しており、特に飲食・エンターテイメントなどのテーマ別に独自の視点から書かれた記事が有名。現在では世界62都市・地域のガイドブックを発行している。

(日本では東京・京都が発行済みと知りビックリ)

肝心の中身はというと、さすがTONY。こりゃねーだろ、っていうのもあれば、そうかそういう視点でここに行けば良いのか!という新しい発見も。高等裁判所で陪審員の伴う刑事裁判を傍聴なんて考えもつかなかった。(多分行かないけど)

でもこっちにいる間に1000件のうち、何件制覇できるだろうか。これから数えてみよう?!


2011年3月1日火曜日

Flat Iron Building - フラット・アイアン・ビル

今日は地下鉄で移動。



目的地に着き、地上へ上がるとそこは歩き慣れた道の先。



未だ登っていない、エンパイア・ステイト・ビルも見えます。



そう、ここはフラット・アイアン・ビルの横。

恐らくNYの写真の中でも有名なスポットの一つで、誰しもが一回は見たことがあるはず。

横から見るとただのビル。本当にただのビル。



それが、正面から見るとこんな感じ。



不思議な形をしています。上空から見るとこんな感じ。


大きな地図で見る

高さは87mあり、地上22階建て。NYで最も古い摩天楼とも言われるほど。
ガイドブックによれば、その形状から凄まじいビル風を引き起こし、その下を通る
女性のスカートがめくれ上がりまくったとか。それを目当てに男性が多く集まり始め
一時期は警官隊が騒ぎの鎮圧に出たとか。バカだなぁ。

先端部分は恐らく1mぐらいしか幅がないんじゃないかと思うほど不思議な建物。
1902年に建てられた当初は不評だったと言われるデザインも今では立派なNYの歴史に一つ。

もう一回、逆光じゃない時に来たいな。

SOHOという街

SOHOは車も土日なら路駐できて(車に戻ればオムツ交換もできる!)
とにかく何でもあるから買い物に行くには結構好きな街。

しかもここは古い町並みが残っている。



一本路地裏に入れば石畳の道が続く。



連日人でごった返すアップルストアもこの通り。
昔の郵便局の建物の中をリフォームしてアップルストアに。
〒のサインの変わりに今ではリンゴのマークがぶら下がっています。



こんな建物もよく見ると「PRADA」。



工事現場のビニールシートまでオシャレ。
案の定ここを通り過ぎる間中、息子は「ワンワン!ワンワン!」と。



こんなアートな人もいれば、こんな落書きみたいなのも。



かと思えば、スポーツショップのショーウィンドウが何か動く!と思って振り向くとそこにはヨガを実演していたり。



こんな建物が普通にお店になっていたり、上の階は住居になっていたり。



アメリカ人も行列するんだと思って列の先を見てみると、、、



流行のミニチュアカップケーキ屋さんだったり。



NYの中でも個人的には一番好きな街かも知れません。